女子大生の吉岡有紗(天使もえ)は母子家庭ながらも母、智子(町宮亜子)の獻(xiàn)身的な支えもあり、それなりに楽しいキャンパスライフを過ごしていた。もともとまじめで內(nèi)向的な性格の有紗は大學(xué)進(jìn)學(xué)を機(jī)に、ネガティブな自分を変えようとテニス同好會(huì)に入り、飲み會(huì)にも積極的に參加したりしていた。今日もサークルの先輩、昌平(毎熊克哉)とその彼女の美月(井上麗夢)にコンパの誘いを受けるのだが、有紗へ純粋な想いを寄せる同期の直貴(松本一平)に軽薄な連中との付き合いを咎められる。そんな直貴に一度は反発する有紗であったが、コンパの帰り道に昌平から無理やりホテルに連れ込まれそうなところを直貴に助けて貰った事からふたりは急速に接近し交際をする事になる。直貴の父は建設(shè)會(huì)社を経営し、彼も將來を囑望され、有紗の母からの信頼も厚かった。しかし、直貴の父の會(huì)社が汚職談合事件でスキャンダルに巻き込まれたことからふたりの行く手に暗雲(yún)が垂れこめるようになり、母からも交際をやめるように言われるのだが…