小野寺和紗(山田杏奈)は高校一年生。彼女が所屬する文蕓部には現(xiàn)在5人の部員が在籍しているが、変わり者の多い文蕓部は他の生徒からは「掃き溜め」と揶揄され、部員は皆、色戀沙汰とは縁遠い學(xué)生生活を送っていた。 ccc部活動で読む文學(xué)作品には性描寫が含まれるものもあり、和紗はそこで描かれる行為に気恥ずかしさを覚える一方で、強く興味を惹かれる気持ちも否定できない。ある日、文蕓部で「死ぬ前にしたいこと」について語り合っていると、部員の一人、菅原新菜(玉城ティナ)が投じた「セックスです」という一言。その瞬間から彼女たちは、これまで目を逸らしてきた自らを取り巻く”性”に向き合い、”性”に振り回される日々が始まるのだった…。